レイヤーカットって何?

2016年10月24日

雑誌でよく見かけるレイヤーという言葉

 

よく意味がわからない方も多いのではないでしょうか?

最近では有村架純さんや梨花さんなど芸能人も取り入れている方が増えていますよね。

 

そこで今回は

レイヤーカットって何?

というご質問にお答えしたいと思います。

 

 

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レイヤーカットとは?

レイヤーカットとは簡単に言えば

段を入れることです。

 

実際にレイヤーを入れてくださいとは言わずに

段を入れてください

と言うお客様は多くいらっしゃいます。

 

そして、この段が入った状態というのは

下にある髪の毛よりも上の毛が短い状態のことです。

ものすごく大雑把に言うと表面の髪が短い状態のことを指すのです。

 

レイヤーを入れるとどうなるんでしょうか?

写真で見るのが一番だと思います。

 

まずはストレートの状態

20161024_222943-1

このようにストレートな状態で並べるとよくわからないですよね?

 

ではこの状態からコテで巻いていきます。

20161026_114328-1

レイヤーはこのように巻いたときにその特徴がはっきりと出てくるのです。

20161026_114328-120161011_110117

 

レイヤーが入った状態と比べてみるとその差は一目瞭然です。

どちらもワンカールしただけなのですが

左側のレイヤーが入っている方が動きが強調されているのがわかると思います。

 

 

レイヤーを入れるメリット

  • 小顔効果がある
  • 動きが出る
  • パーマとの相性が良い

 

先ほど見たように一番は動きが出しやすくなるということです。

巻いた時にその傾向が強く出ます。

なのでパーマとの相性も良いのです。

 

 

レイヤーを入れるデメリット

  • ハネやすくなる
  • パサつきやすくなりまとまりがなくなる
  • 不安定になる
  • 広がりやすくなる

 

ハネやすくなったり、広がりやすくなったりするのは、動きが出るということの裏返しでもあります。

表面の毛が短くなるので上の毛の重さで毛先を抑えることができず、広がりやすくなる傾向にあるのです。

段を入れれば入れるほどこの傾向が強くなります。

 

レイヤーを入れるときはどれくらい入れるのか美容師さんと相談して決めるのがベスト。

あまりに入れすぎてしまうとお手入れが大変になってしまいますよ。

 

 

専門用語は知ってないといけないのか?

レイヤーカット、グラデーションカット、スライドカット・・・

 

レイヤーという言葉以外にもたくさんの専門用語があると思います。

その全てを一般の方が理解するのは難しいと思うのです。

そして厄介なことにそういった専門用語を間違えて理解しているお客様も多く、それが原因で美容師にうまく希望が伝わらないケースもあると思うのです。

 

美容室で失敗しないためにも、専門用語を使うよりはやはり希望のスタイル写真などを持っていき直接美容師に見せるのが一番です。

 

写真を見せることでうまく希望が伝わるようになるので気にせず持って行ってみてください。

きっと希望の髪型になることができますよ!

 

 

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