髪の膨らみを抑える方法

2017年8月29日

今回は髪が膨らんでしまうというときの対処法をご紹介したいと思います。

 

癖など髪質的にどうしても膨らんできてしまうという方もいるはず。

今回はそんな膨らみを抑える方法についてご紹介したいと思います。

 

 

 

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根元を潰すようにして乾かす

そもそも根元が膨らまないように乾かすことが大事です。

根元のボリュームを抑えるように乾かすだけでもだいぶ解消されます。

 

画像のようにドライヤーの風を上から当てるとボリュームがおさまりやすくなります。

 

乾かす際のドライヤーの位置低くないですか?

 

手が疲れるからという理由で、あまりドライヤーを持ち上げない方が多いです。

でもそれだと根本のボリュームが逆に出てしまうのでやめた方が良いです。

 

まずはドライヤーの位置を高くすることから始めてみましょう。

 

 

重めのスタイリング剤をつける

最近のスタイリング剤の傾向としては重めな質感のものが増えています。

オイルやバームなどが重めで

オイル


モロッカンオイル

 

エヌドット ポリッシュオイル

 

重めのオイルでボリュームがおさまりやすくなります。

 

バーム

プロダクト バーム

 

バームはオイルと違ってキープ力も少しあります。

とても重めな質感なのでボリュームを抑えるには良いと思います。

 

このようなスタイリング剤の重さでボリュームを抑えてしまうという方法も有効です。

 

スタイリング剤のつけ方

どちらのスタイリング剤もつけるときのコツとしては、ケチらずにたっぷりつけることです。

4〜5プッシュくらいつけても良いかも・・・

ただ、根元からつけてしまうとよりボリュームダウンはできますが、油ぎって見えてしまいます。

たっぷりつけるのはなるべく中間から毛先にとどめておきましょう。

 

 

耳に掛ける

ボリュームが出てしまうという方もこれだけですぐ収まってしまうこともあります。

 

パーマをかけたスタイル、アイロンで巻いたスタイルなど

美容室でスタイリングするとき大半の場合は耳にかけてます。

 

ゆるふわヘアスタイリング

 

ヘアカタログのスタイルも撮影をするときはだいたい耳にかけていました。

顔周りのボリュームが抑えられ、小顔に見えるからです。

 

 

また、内側だけ耳にかけるというのも手です。

 

内側だけ耳にかけると外から見てもわからないですが、膨らみは抑えられます。

 

 

 

ちょっとボリュームを抑えたいなぁくらいなら、大半はこれでなんとかなります。

 

耳をかけてボリュームダウンさせる方法は誰でもすぐできるのでオススメです。

まずは試してみてください。

 

ピンどめを使う

耳が小さい方は

そもそも耳に髪がかからない

耳にかけてもすぐ取れてきてしまう

ということもあると思います。

 

そんな場合はピンを使うのが有効です。


写真のようにピンで膨らみを抑えつけてしまうのです。

 

 

上から毛を被せればピンは見えません。

 

耳が小さい方はこんな風にピンで留める方法もあります。

  • 小さいピンを使う
  • 髪色と同系色のピンを使う

と目立たないので良いです。

 

 

 

次の章から原因ごとの解決方法を紹介します!

 

そもそも髪が膨らむ原因を知る

髪が膨らむ原因は5つあります。

  • くせ毛が原因
  • 骨格が原因
  • 生えぐせが原因
  • 多毛が原因
  • パーマが原因

 

この5つの原因と対策法について紹介していきます。

 

くせ毛が原因で膨らむ場合の対処法

くせ毛で膨らむ場合の対処方法について紹介します。

 

くせ毛カットをする

くせ毛をいかしてショートヘアにする方法です。

長いヘアスタイルのままボリュームダウンするのはやはり難しいです。

ショートヘアの方がシルエットでボリュームをコントロールしやすいです。

癖毛をいかしてボリュームを抑えたい方にはおすすめの方法です。

 

こちらの記事も参考にしてみてください↓

https://favour-hair.com/before_after/hairy_curly_short/

 

縮毛矯正をかける

縮毛矯正で多毛、くせ毛のボリュームを抑える方法です。

 

 

 

これが一番確実にボリュームを抑えることができる方法です!

 

大半の方は縮毛矯正でボリュームダウンができます。

 

 

ストカールをかける

根本に縮毛矯正をかけながら毛先にパーマをかける方法です。

縮毛矯正だけだでのまっすぐな髪よりも動きのある髪型にしたいという方におすすめの方法になります。

すでに毛先のダメージが激しい場合はパーマをかけることが難しい場合もあるので、矯正履歴が毛先にある方はご相談くださいね。

 

骨格が原因の場合

一番多いのは、ハチが張ってしまうという悩みです。

日本人に多い骨格が原因の場合の対処法について解説します。

 

ハチが張って見えやすいヘアスタイル

マッシュはNG

ハチ張りの方はマッシュ系のショートヘアは膨らみやすいため、避けた方が良いです。

男性のツーブロックもNG

男性の場合はツーブロックだとハチが余計に張ってしまうのでNGです。

刈り上げの上に被ってくる毛がボブくらい長ければ少し違います。

ですが、骨格だけでなく、生えぐせの影響もある場合があるのでやはり避けた方が無難です。

ボブは四角くなるのでNG

また、ボブ系のヘアスタイルはハチが張っている方は四角いシルエットになる傾向にあるのでおすすめできません。

 

 

ハチ張りをひし形シルエットで抑える

ハチが張る方はひし形シルエットを作ることが重要になります。

ショートボブやショートレイヤーでひし形シルエットを作ると収まって見えます。

 

ひし形シルエットのショートボブ

 

ひし形シルエットのショートレイヤー

 

ハチが張る人は頭頂部のボリュームが潰れると余計に目立ちます。

なのでスタイリングするときは分け目を左右どちらかにずらして、高さが出やすいように調整しましょう。

骨格的にハチが張りやすい場合はセンターパートは似合わないことが多いです。

ハチ張りでお悩みの方は分け目を変えることも検討しましょう。

 

長さで抑える

ロングヘアは無難と言えるでしょう。

長い髪は骨格の悩みの大半はカバーしてくれます。

 

 

生えぐせが原因の対処法

長さと重さで抑える

生えぐせが強ければ、強いほど髪を長くした方が重さでおさまります。

また、毛先は少し重めにカットした方がおさまりやすいです。

毛先が軽くなりすぎると、余計に頭が大きく見えてしまう傾向にあります。

 

縦に長くなれば、相対的に横の広がりも収まって見える傾向にあります。

ロングヘアはハチの張りも重さで収まりやすいので無難だと言えます。

 

 

スタイリング剤で抑える方法

女性の場合は重めのオイルやバームをつけるとおさえることができます。

 

男性のベリーショートのように髪が短い方はハチのあたりが浮きやすいです。

ジェルなどを少量使用すると生えぐせを強力に抑えることができます。

一度固まるともう膨らんでこないです。

 

ナイトキャップで抑える方法

このようなナイトキャップをかぶって寝ると、朝起きた時にボリュームをおさまりやすくなります。

画像のように前髪の部分は外してかぶるようにすると、前髪にゴムの後がつかないのでおすすめです。

 

 

 

 

多毛が原因の対処法

毛量を減らす

ボリュームが出る原因が

そもそも毛量が多い

という場合は、軽くするのも有効な手段です。

 

毛先を大量にすくのはNG

ここからが難しいのですが、安易に軽くしすぎると余計に広がってしまうということもあるのです。

根元が膨らみやすい生え方をしている場合などは、毛先をだけ大量にすくと余計に膨らみます。

多毛でおなみの方はぜひ一度ご相談ください。

 

 

パーマが原因の対処法

半乾きにしない

半乾きを推奨されることが多いかもしれませんが、膨らんでしまう場合はやめましょう。

特に、何もつけずに半乾きにすると膨らんでしまうことが多いです。

 

ムースをつけてから乾かす

濡れた状態ではボリュームが気にならない方もいらっしゃると思います。

 

そんな方は濡れた状態でムースをつけてある程度形を作ってしまいます。

 

それからドライヤーの先端にディフーザーをつけて乾燥させていきます。

 

ドライヤーにこのようなアタッチメントをつけると

 

ムースをつけた作った時を崩さずに乾かすことができます。

 

 

 

パーマを落とす

そもそもパーマのかけ方が良くなかった場合もあります。

かけすぎのケースもよくあります。

そのような場合はパーマを落とす必要があります。

 

パーマを落とすのは簡単です。

パーマ落としをすれば良いだけです。

意外と短時間で落とせることが多いので、本当に困っている方はパーマ落としをすると良いかもしれません。

 

お困りの方は一度ご相談ください。

 

 

※デジタルパーマやエアウェーブの場合は

熱によるタンパク変性が加わっていることが多い

ので、少し時間がかかるかもしれません。

 

まとめ

以上、ボリュームが出て困っている方に向けて書きました。

すぐできる対処方法から原因別の対処方法まで紹介したので、お困りの方は是非やってみてください。

 

 

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