大人女性が品のあるショートボブになるための秘訣
ショートヘアブームもあってか最近ショートボブが大人気です。
ブログを見てショートボブにしたいという方も多くいらっしゃいます。
大人世代のお客様からよく「品よく、若々しく見えるようにしてほしい」という趣旨のオーダーを頂くことが多いです。
そこで今回は大人女性のショートボブがどうしたら品よく、若々しく見えるのか注意すべき点を解説したいと思います。
ポイントは大きく分けて
- ツヤ
- シルエット
- 軽さ
の3つです。
逆に言うとこのどれかが足りないといまいち垢抜けないショートボブになってしまうわけです。
順番に見ていきましょう。
パサつきはNG
髪はパサついてしまうと実際以上に老けて見えてしまいます。
ツヤがあると若々しく見えます。
クセなどが原因で髪質的にどうしてもパサっと見えてしまう方も多いと思います。
そんな方はショートヘアやショートボブくらいまで切ってしまうと解決することも多いですが、スタイリング剤でツヤ感を足すのもオススメです。
通常のワックスに混ぜて使うとツヤっぽく仕上げることができます。
根元からつけてしまうと油っぽくベトっと見えてしまうこともあるので毛先中心につけるのがベター。
ワックスを混ぜると適度に動きを出せるだけでなく、まとまり感、ツヤ感もたせるので一石二鳥です。
毎日の髪のケアも大事ですが、髪質によってはスタイリング剤でツヤを補った方が手取り早いです。
パサつきやすいと感じている方にはツヤの出やすいスタイリング剤を試されてはいかがでしょうか?
ひし形シルエットで骨格補正
シルエットが綺麗なひし形になっているのがわかると思います。
後ろから見ても綺麗なひし形シルエットになっています。
このように360度どの角度から見てもひし形のシルエットを作ることで、頭の形がよく見えるだけでなく、顔も小さく見えます。
ただまっすぐに切った重めのボブよりひし形シルエットが断然お勧めです。
段を入れて軽さを出した方が乾かしただけでもシルエットが綺麗にできるだけでなく、トップにボリュームが出やすいなど、大人世代特有の悩みを解消しやすいからです。
襟足は引き締めて後頭部にボリュームが強調されるようにシルエット作りをするのがポイントです。
適度な軽さが大事
シルエットのところでも軽く触れましたが適度な軽さがポイントになります。
軽さと動きを感じられるショートの方がトップにボリュームが出やすく若々しく見えるからです。
重たいヘアスタイルは野暮ったく、垢抜けない印象になりやすいです。
実際、軽さが感じられない髪型は大人世代の女性には
- ヘルメットみたい…
- 重い…
というようにあまり評判がよろしくないです。
もちろん軽くしすぎもパサつくのでNGですが、適度な軽さを取り入れると動きが出て垢抜けた印象に変わります。
軽さの入れ方は美容師によって様々ですが、美容の技術でもっとも差が出る技術です。
スキすぎてパサついてしまうと完全に直すのに結構時間がかかります。
かといって、まったくすかずにショートボブを切るとただの重たい古臭い髪型になりがち。
良いさじ加減で軽さを取り入れるのがポイントになります。
まとめ
まとめると、大人女性が品の良いショートボブになるには
- ツヤ
- ひし形シルエット
- 適度な軽さと動き
がポイントになります。
この3つのポイントを意識すると垢抜けたショートボブになることができます。
ショートボブは割と前髪やサイドの長さのバランスで一人一人に似合わせやすいのでショートヘア初心者にもオススメです。
これからショートボブにする方は是非参考にしてみてください。