ショートヘアにパーマをかける際の注意点とポイント
カット・カラー・パーマをして波瑠風ショートヘアに仕上げてみました。
柔らかい動きのあるショートヘアになり、素敵になりましたね!
こちらのお客様のような動きのあるショートヘアが最近は人気です。
ヘルメットのように重たい髪型ではなく、動きと軽さのあるショートヘアにしたいという方が今は多いです。
もともとクセ毛の場合はカットだけである程度動きを出しやすくすることもできます。
ですが、髪が硬く、直毛気味な方はパーマをかけた方が扱いは楽になります。
うまくかかれば扱いは楽になるのですが、
ショートヘアにパーマをかけて失敗した
という声もよく聞きます。
- かかりすぎて扱いが難しい…
- なんかボリュームが出てしまった…
- おばさんくさくなってしまった…
今回はそんなパーマをかける際の注意点やポイントについて解説したいと思います。
かかりすぎるとおばさんくさくなる
パーマがかかりすぎてしまうとスタイリングがしづらくなるのはもちろん、一気に老けて見えてしまうことがあります。
あまりにリッジの強いパーマは少々古臭く見えるためか、老けて見えることが多いです。
パーマをかけて今っぽいヘアスタイルにするためには少しゆるめにかけるのがコツです。
乾かす前の時点でかなりくるくるになってしまっているとスタイリングも難しくなります。
ワックスを揉み込んだらより癖が強く出てくるくらいがちょうど良いかかり具合です。
ヘアカタログはコテ巻きかアイロン仕上げ
ヘアカタログで見かけるヘアスタイルの大半はアイロンやコテで仕上げています。
残念ですが、パーマをかけてヘアカタログのように再現するのはなかなか難しいことも多いです。
場合によってはパーマをかけるのはやめてコテやアイロンの使い方を学んだ方が良いかもしれません。
完全に再現できなくても、いつものお手入れが楽になるようなかけ方もできます。
パーマが必要かどうかわからないという方はぜひ一度ご相談ください。
パーマでボリュームが出すぎることもある
もともと髪が多く、ボリュームが出やすい方はパーマをかけることでさらに膨らんでしまい、収集がつかなくなってしまうケースがあります。
ボリュームが出やすく悩みの方はパーマはあまりお勧めしません。
また、ショートヘアはメリハリが大事です。
ボリュームが欲しいところとそうでないところがあります。
例えば、襟足の部分はボリュームが出てしまうと、もさっとしたかっこ悪いショートヘアになってしまいます。
そういったボリュームが欲しくないところはボリュームが出ないように巻く必要があります。
逆に、トップなどボリュームが欲しいところは根元からしっかりかけることでシルエットが補正できます。
うまくメリハリをつけてかけるとすごくよくなります。
顔や頭の大きさが気になる方は注意
基本的に顔や頭の大きさが気になる方がショートヘアでパーマをかけるのはNGです。
パーマをかけるとさらに大きく見えてしまいます。
また、毛量がもともと多い方もショートヘアにするとさらにボリュームが出て大きく見えがちになります。
顔や頭の大きさ気になる方がもしパーマをかける場合は、ミディアム以上の長さにして中間から毛先にパーマをかけて根元付近からパーマをかけると小顔に見えるのでオススメです。
根元付近のボリュームは抑え、毛先にボリュームを出すことでより小顔に見えるようになります。
顔が大きい、頭が大きいなど気にされている方は注意してみてください。
まとめ
今回はショートヘアにパーマをかける際の注意点を解説してみました。
髪質に合わせてかける部位やかけ方など変えることで、再現性の高いパーマを提供しています。
ショートヘアにパーマをかけたいという方ぜひ一度ご相談ください。
波瑠風にパーマをかけたショートヘアのスタイルはこちらもご参考にしてみてください。
https://favour-hair.com/before_after/perm_short_for_straight_hair/