絶壁を解消するショートボブ
ブログでよく紹介することもあってか
最近はショートボブが人気です!
ショートボブは初めてショートに挑戦する方にも
お勧めしやすい髪型です。
伸びてきても変になりにくいので
カットの持ちも良いです。
ただ、顔周りの作り方が重要で
それを間違えると似合わなくなるので
注意が必要ですが・・・
今回は絶壁を解消するショートボブについて紹介したい思います。
ビフォア
横から見ると後頭部の丸みが無くなり
ペタッとしてしまっています。
とても綺麗で癖もない髪質なのですが、
日本人特有の絶壁が少し気になります。
絶壁をカバーするには?
後頭部の絶壁をカバーするには
ショートヘアがお勧めです。
かつて書いた記事↓
https://favour-hair.com/problem-solving/resolve_flat_back_of_your_head/
基本的に長くすればするほど
頭の形が強調され
絶壁が目立ってしまいます。
段差を入れないボブは頭の形が目立ちます。
ワンレングスのボブは
カットだけだと絶壁を解消できませんが
パーマをかければ少しごまかせます↓
ですが、ミディアム以上の長さになると
どうしても絶壁は目立ちやすくなります。
レイヤーを入れて後頭部のボリュームを
出そうとすればできなくもないですが
今の時代にそぐわない髪型になります。
ボブ以上の長さになってくると
どうしてもカットだけで絶壁解消は難しいのです。
パーマが必要になることもあります。
なのでカットで絶壁解消ということを考えると
短めのショートヘアにするのがベストです。
こんなウェイト高めのカットにすると持ちは良くなります。
ですが・・・
お客様はエラ張りを気にされていたので
サイドはエラが隠れるくらいの長さにすることに。
サイドを長めにした場合
後頭部のウェイトを上げすぎると
アンバランスになってしまいます。
そこで今回は
ウェイト低めの前下がりのショートボブ
をご提案しました。
後頭部だけではなく、360°どこから見ても
美しいシルエットを意識して作っていきます。
アフター
前下がりのショートボブにしました。
後頭部の丸みがでて美しいシルエットに。
ハンドブローのみの仕上がりですが
絶壁が解消されているのがわかると思います。
首も長く見えてスッキリしました。
ビフォア・アフター
比べてみると明らかです。
骨格補正カットで
後頭部に丸みが出ました。
美シルエットのショートボブです。
首もほっそり長く見えるようになりました。
今回もブラシを使わずに乾かしただけで仕上げています。
さらっと乾かしただけで決まるショートボブ
なかなか気に入っていただけたようです。
さて、このままでも十分素敵だと思うのですが
自宅で簡単にできるアレンジも紹介しました。
巻いてみた
エレガントなショートボブに様変わりです。
トップの毛だけとって
32mmのアイロンで
半カールさせています。
顔周りも後ろに流れるように少しだけ巻いています。
ショートは全部巻こうとすると難しいし、
ボリュームが出すぎて変になるので
トップと顔周りだけ巻くことをオススメしています。
アイロンが火傷しそうで怖い場合は
マジックカーラーがオススメです。
癖がつきにくい髪質の方などは
ホットカーラーも良いのですが
マジックカーラーの方が手軽にできるので
まずはそちらをやってみるのをオススメです。
マジックカーラーの巻き方に関しては
こちらを参考にしてみてください↓
https://favour-hair.com/homecare/how_to_styling/easy_curl_arrange_shortbob/
巻く前と巻いた後
後ろに流すように半カールさせることで
品の良い印象に変わります。
トップの毛を半カールさせると
隠し味のレイヤーが出てきて
より後頭部にボリュームが
出るようになっています。
簡単にできるので是非一度おためしください。
骨格補正して似合わせる
ショートヘアはお任せを!