深田恭子さんの髪型を再現してみた
先日・・・
ヨンアさんの髪型について解説した記事を見てご来店いただいたお客様から
深田恭子さんの髪型もやってほしい!
とリクエストがあったのでやってみることにしました。
深田恭子のダメ恋の頃の髪型
ドラマのダメ恋(ダメな私に恋してください)にでていた頃のお写真です。
この巻き髪に憧れていたそうなんですが・・・
今までどの美容師さんもなかなか再現できなかったようです。
こういうゆるい感じの巻き髪って再現するの難しいですよね。
というわけで・・・
再現してみた
早速再現してみました。
似てるかな?
毛先までしっかり巻き込まず、ゆるく巻くのがコツです。
髪型についてもう少し詳しく解説したいと思います。
深田恭子さんの髪型の特徴
長さはセミロング
この髪型はセミロングと言われる長さなのですが
頭頂部から顎までの長さの2倍
この長さを意識すると深田恭子さん風になります。
巻くと少し短く見えるようになるので狙った長さよりすこし長めにカットするのがコツです。
段はあまり入れず、毛先を少しだけ軽くするとそれっぽくなります。
前髪はパッツン
パッツン前髪ですね。
毛先はすこし縦にハサミを入れてぼかしています。
前髪の厚さはおでこがすこし透けて見えるくらい。
薄すぎてもダメですが、厚すぎても違う雰囲気になってしまいます。
いろいろドラマに出演されていますが、いつもこのくらいの暑さの前髪であることが多いようです。
前髪のカットはすごく繊細です。
前髪を作る時には
最初に前髪の部分を分けとるわけですが・・・
実はここで仕上がりがうまくいくかは9割決まります。
もし厚く作りすぎてしまえば、直すのにかなり時間がかかることもあります。
ここは慎重にカットしたいところです。
面長さんでも似合う
毛先とあごの間に頭1個分くらいの空間があると
顔の長さが目立ちにくくなります。
目の上ギリギリの前髪とこのくらいの長さが合わさると
顔が長めでお悩みの方もすごく似合うのでオススメです。
面長が気になる方は深田恭子さんのように全体的に巻くと面長が目立ちづらくなります。
巻くのが難しく感じる方はパーマをかけると良いでしょう。
スタイリング方法
38mmのアイロンを使って巻いてます。
32mmだときつくカールがつきやすいので
こういうゆるい巻き髪には38mmがオススメです。
クレイツ ヘアアイロン イオンカール プロ 38mm C73312
38mmのアイロンで巻いてみました。
動画のように細く毛束をとって中間から巻きます。
1回転させてから
一度ねじって
もう1回転させて
ねじって
外す
というように巻いていきます。
毛先は巻きすぎず、少しダレてるくらいがちょうど良いです。
巻いた後少し手で引っ張ってほぐすとこのように仕上がります。
細く毛束を取りながら
巻く方向をフォワードとリバースの交互に巻いていくのがコツです。
最後に手で整えるとこのようなゆるい巻き髪が完成します。
仕上げに軽くスプレーをふっておくとキープ力が上がるのでオススメ。
深田恭子さんの髪型にあこがれていた方は是非参考にしてみてください。