くせ毛・多毛を縮毛矯正で丸みのあるグラデーションボブに

2020年7月2日

 

今回はグラデーションボブの縮毛矯正の施術例を紹介します。

 

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かなり強めで膨らんでしまう癖

ジリジリしたくせ毛・多毛で膨らみやすい髪質

かなりの多毛でしかもくせ毛なので伸びてくるとシルエットが膨張してしまいやすい髪質です。

毛先は少しダメージ感も出てきてしまっている。

 

 

癖が強ければ薬も強くなければならないのか?

クセの強さによって薬剤の強さも上げるべきなのでしょうか?

実は一概には言えません。

例えば同じお客様でも、カラーをしているかしていないかでベストな薬剤は変わってきます。

 

こちらのお客様は一見すると癖が強いので、それなりに強い薬剤が必要に思う方も多いかもしれません。

ですが、カラーを定期的にされているので、そこまで強い薬剤を使用しなくても簡単に薬剤は浸透します。

少し弱めの薬剤を選択しました。

一般の方向けのブログなので薬剤の詳細を書くことはできませんが、髪質に合わせてかなり細かくパワーを調整しています。

 

 

とにかく髪質にあった薬剤選定を

一般的な美容室では扱っている薬剤はかなり強めの物が多いです。

取り扱っている薬剤の種類自体も1〜2種類。

その薬剤も強・中・弱くらいしか強さを選べない。

それですべての髪質に対応するのは正直言って難しいです。

また、何が強で何が弱なのかよくわからないで使っている美容師さんも多いのではないでしょうか?

何を隠そう僕も以前はそうでした。

 

どうしたらもっと髪をきれいにできるのだろうか?

そんな思いから独立後から本格的に薬剤の勉強を始めました。

全国の講習会に参加したり、良いとされるものは全て試してみました。

その結果、薬剤それぞれの特性について理解ができました。

 

そしてわかったのは、

一般的な美容室に置いてある一番弱いとされている薬も

スペックを調べると実は「かなり強め」だった

ということです。

 

メーカーのいう強・弱はあまり当てになりません。

そのままそれを信じて使用すると、必要以上に髪に負担がかかって取り返しのつかないことになってしまうこともあります。

 

なので今はどんな髪質にも対応できるようにかなり豊富な種類の薬剤を取り揃えています。

一人ひとりの髪質に合った薬剤を使用することで仕上がりだけでなく、その後も良い状態が長持ちするようになるのです。

 

 

ビフォア・アフター

縮毛矯正で自然な内巻きグラデーションボブに

仕上げはアイロンなし。

乾かしただけです。

 

丸みのあるグラデーションボブにカットをしました。

 

 

 

表面の髪も艶々です。

 

くせが強かった内側の部分もきれいになりました。

 

 

表参道 青山 傷まない縮毛矯正できれいなグラデーションボブに

 

一般的な縮毛矯正の薬と比べてかなり優しいお薬を使用しましたが、きれいに真っ直ぐになりました。

 

縮毛矯正をこれからかけたい方や、ダメージが心配な方はぜひ参考にされてみてください。

 

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