イルミナカラーのメリットとデメリット

2017年2月10日

イルミナカラーとは?

 

これはウェラが出した画期的なカラー剤なのです。

 

今日はそんなイルミナカラーのメリットとデメリットについてお話ししたいと思います。

 

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イルミナカラーのメリット

ダメージがほとんど無い

 

カラーで起きるダメージの原因についてまず知っていただき、

いかに画期的なカラー剤なのかを説明したいと思います。

 

カラーでダメージする2つの原因

・今まではカラーのダメージとしてアルカリというものに着目されていました。

 

低アルカリにすることでダメージを減らす

というコンセプトのカラー剤が大半を占めていました。

ですが、それはダメージの原因としては半分くらいだったそうです。

 

・もう一つは過酸化水素と水道水に含まれる銅イオンとの過剰反応によるダメージ

 

これは今までダメージの原因としてはよく知られていたのですが、対処のしようがなかったのです。

そしてその過剰反応を抑えることができるようになったのがイルミナカラーなのです。

銅イオンをクリーム状のもので包み込み反応を防いでしまうのです。

 

僕はメーカーさんの講習でデータを見せていただいたことがあります。

まったくカラーしたことがない髪の毛に8レベルの薬で5回カラーした場合、一般のカラー剤だとキューティクルに損傷が見られたもの・・・

 

イルミナカラーを使った場合はノーダメージでした。

 

少なくともキューティクルの損傷がまったく見られなかったです。

 

キューティルへのダメージがほとんど無いのが特徴と言えます。

 

 

(メーカーさんに聞いたところカラーの明度が上がればやはりそれだけダメージは出てくるそうです。

それだけアルカリを多く必要とするのでもう一つのダメージの要因が増えてしまうのです。)

 

透明感のあるカラー

もう一つは透明感のあるカラーを一発で作れるということです。

外国人風のカラーに憧れる場合はこのカラー剤だけでも出すことができます。

普通のカラー剤だとどうしても赤みを打ち消すのが難しいのですが、綺麗に発色してくれます。

 

2段階発色構造にすることで、髪を明るくしてからしっかり色味を届けるので透明感のあるカラーを実現することができるのです。

 

 

綺麗な色落ちのしかた

褪色していく過程も楽しめるのが特徴です。

色落ちして汚くなるよりは良いですよね。

 

アッシュ系、ピンク系、ベージュ系・・・

どのカラーにしても色の抜け方は綺麗です。

 

 

 

 

デメリット

白髪染めはとして使うと持ちが悪い

一応白髪も染めることはできるのですが、ブラウンの色素が入っていないので褪色したときに少し白髪がまた浮いてきてしまうのが難点です。

 

白髪に染めてみたり、いろいろと実験しているのですが、今のところ良い方法は限られています。

 

一月に一回は染めた方が良い気がします。

ショートヘアの女性が定期的にイルミナカラーで染めるのは良いかもしれません。

根元のリタッチだけで白髪染めをしたい方にはあまり向いていません。

 

おすすめの方法は根元は白髪染めで染めて毛先はイルミナカラーで染めるという方法です。

これだと白髪をカバーしながらイルミナカラー特有の綺麗な色味を出すことができます。

 

 

褪色が早い気がする・・・

使ってみた実感として褪色したときに明るく出やすいような感じがします。

 

8レベルで染めるとたしかに染めたそのときはそのくらいの明るさなのですが、しばらく経って色が抜けると明るくなりやすいのが難点。

透明感を出すために少しブリーチが強めに入っているような感じがします。

 

そのせいかはわかりませんが、少し色の抜けが早いような気がします。

 

6レベル以下の薬剤がない

あまり濃すぎるカラーだと透明感が出ないからでしょうか。

暗いカラーにしたい方にはあまり向かなそうです。

 

6レベルを使っても色が抜けたときは結構明るくなることも・・・

 

 

 

 

イルミナカラーのメリットやデメリットについてまとめてみました。

 

イルミナカラーをやってみたい方は是非ご参考に!

 

 

 

 

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