デジタルパーマでコテ巻きを再現できるのか?
ヘアカタログの髪型は基本的にはコテ巻き
ヘアカタログには実際にパーマをかけているものはほとんど載っていません。
何mmのロッドで〜
ランダムにパーマを〜
と説明が書いてあっても実際にはパーマをかけてないこともあるんですよね・・・
なので・・・
ヘアカタログを見せて
こんな感じにパーマをかけてほしい!
と伝えても、大半は
再現できないんです(´;ω;`)ウッ…
だからだと思うのですが、
パーマをかけたけどなんかイメージと違った・・・
これ、本当によくあります!
実はどうしてもパーマよりコテ巻きの方が髪が綺麗に見えるんです。
なので雑誌とかカタログの写真はコテ巻き中心に載せてしまう傾向にあるのです。
ですが・・・
ただ「できません」というのは誰でもできること。
少しでも近づける方法はないんでしょうか?
そんなわけで今日は
デジタルパーマでどこまでコテ巻きを再現できるのか
やってみたいと思います。
今回はベーシックな感じの重めのスタイルに切ってみました。
このブローした状態からコテ巻きをしていきます。
コテ巻きしてみた
ミックス巻きです。
顔周りからリバース、フォワードに交互に巻いてます。
こんな巻き方をしたら、再現しにくそうですが・・・
この巻き髪をデジタルパーマで再現したいと思います。
デジタルパーマで再現してみた
こんな機械につないでかけます。
デジタルパーマはコテで巻いたような大きなカールが出せて持ちが良いのが特徴。
ヘアカタのようなスタイルを再現するにはデジパーが一番向いているのです。
向かって左側だけデジタルパーマをかけてみました。
正面から見ると・・・
左右で見てあまり違和感なくかけれたようにも思います・・・
アップにして比べてみましょう。
こちらがコテ巻きです。
カールにツヤがあります。
こちらがデジタルパーマをかけた方です。
コテ巻きと比べると
乾かしながらカールを出していくので
どうしても少しパサっとした感が出やすいです。
ヘアクリームをつけるとほとんど気にならなくなりますよ。
今回のように
完全には再現できなくても
ほぼ見た目には同じくらいまでには持っていけることもあります。
もちろん髪質やなりたいスタイルによっては
難しいこともあるのでご相談ください。