シャンプー解析サイトが当てにならないわけ

2017年11月3日

 

シャンプー解析とは

 

シャンプーの成分表をもとに

そのシャンプーがどのくらい優れているのか

 

を批評することです。

 

 

現在の法律だと全成分表示と言って

シャンプーにどんな成分が入っているのか

全部シャンプーのパッケージに表示する義務があります。

 

 

そこでその成分をもとに

どんなシャンプーなのか事前に調べる

ということができるのです。

 

いろんなシャンプーを解析してデータを公表しているのが

シャンプー解析サイトなのですが・・・

 

 

あまり鵜呑みにしすぎないでほしいのです。

 

僕自身がシャンプー解析サイトで絶賛されているものを使って

あまり合わなかったということは結構あります。

 

 

シャンプー解析サイトで高評価なものも

レビューを見てみてみると結構賛否両論です。

 

少なからず合わなかったという方はやはりいるようなのです。

 

 

結論から述べてしまうと、このシャンプー解析はあくまで参考程度にとどめておくべきです。

自分で使いもせずに成分だけ見て評論しているものがほとんどだからです。

しかも、中立なようでいて結局自分が売りたいものを高評価しているサイトが多いのです。

 

 

今回はシャンプー解析サイトを

あくまでも参考にするにとどめるべき

理由を解説していきますね!

 

 

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シャンプー解析でわからないこと

シャンプー解析ではわからないことがあります。

 

それは・・・

 

一つ一つの成分の配合量です!

 

 

どんな洗浄成分が入っているのかわかっても

では実際どのくらい配合されているか?

となるとわからないのです。

 

 

わかるのは配合量の多い順番に載っているということだけです。

 

配合量が多いものは一番最初に表示されます。

 

配合量が少ないと一番下に最後に表示されます。

 

 

 

この順番でどの成分がどのくらい入っているのか

ある程度予想することができるのです。

 

 

ですが・・・

 

 

あくまで予想ができるだけで

実際の使用感に関しては

 

使ってみなければわからないのです。

 

 

シャンプーはバランスで決まる

洗浄成分について考えてみたいと思います。

 

AとBという2つの成分があるとします。

 

AはBの2倍洗浄力が強く、刺激も2倍強い成分

BはAの半分の洗浄力、刺激もAの半分の成分

 

 

 

 

 

ここで考えていただきたいのですが・・・

 

洗浄力の強いAがほんの微量だけ入っているシャンプー

 

洗浄力が弱いBが大量に入っているシャンプー

 

どちらが刺激があると思いますか?

 

 

 

Aのように刺激が強くてもほんの少ししか入っていなかったら

どうでしょう?

あまり刺激を感じないということもあると思います。

 

逆に低刺激な成分でも大量に入れれば

洗浄力は上がりますが、

Aより刺激が強くなってしまうということも考えられるのです。

 

 

もちろん、Bの刺激がよほどマイルドな場合

いくら配合しても大した刺激にならないということも考えられますが・・・

 

 

シャンプー解析をしても

一つ一つの洗浄成分がどのくらい入っているかは基本的にわかりません。

だからあまり当てにならないのです。

 

成分の配合割合によって使用感が変わってしまうからです。

 

 

成分をざっと見てなんとな〜くの予想はできますが、実際の使用感に関してはやっぱり使ってみないとわからないのです。

 

 

シャンプー解析サイトとの付き合い方

人によってシャンプーの合う、合わないはあります。

 

シャンプーに関しては本当に人によって評価が分かれます。

試しにレビューを見てみるとわかると思います。

 

同じシャンプーでも本当に意見が割れるのです。

 

 

僕は乾燥気味の敏感肌なのでシャンプーが肌に合わないと本当にすぐ肌が荒れてきます。

 

シャンプー解析サイトで絶賛されているものを使用しても

自分の肌には合わないということはよくありました。

 

防腐剤のパラベンが良くないと聞き、パラベンフリーのシャンプーを使ってみたことがあります。

いろいろと試してみたのですが、僕の場合逆にパラベンが入っていないシャンプーの方が痒くなることが多かったです。

 

 

本当に意外だったのですが、これは実際にいろいろと使ってみて感じたことです。

 

どうやらパラベン以外の防腐剤が入っていてそれに刺激を感じていたようです。

 

 

オーガニック、無添加・・・・

パラベンフリー・・・

ノンシリコン・・・

 

 

CMなどの影響もあって今までいろんなイメージに惑わされてきたように思います。

 

 

市販のシャンプー売り場に行くと

 

ボタニカル

オーガニック

無添加

 

など耳障りの良い言葉が並んでいますが、そういったものこそよく吟味した方が良いと思います。

 

 

オーガニック?

そのオーガニックの成分はどのくらい入っているの?

 

無添加?

何が無添加なの?

 

と疑問を持ってみると良いと思います。

 

 

 

そのためにシャンプー解析があります。

 

 

どんな成分が入っているのかを見て

洗浄力強めなのかな?

これは刺激がありそうだなとか・・・

 

勉強するとだんだんわかるようになります。

 

 

成分を見て予想するのです。

 

ただ、予想は外れることもあります。

 

 

今まで見てきたように

シャンプーはバランスが重要ですから

実際の配合量がわからないことには

成分を見ただけで判断するのも限界があるのです。

 

 

僕は解析をした上でたくさん買って試してます。

自分でも使って、家族にも使ってもらっていろいろと調べています。

 

いろいろ試してわかったのは

やっぱりシャンプーを解析をしてみて

これは良くなさそうだな・・・

と思ったものはやっぱり使用感がイマイチなことが多いということです。

 

 

人によってやっぱり合う合わないはあります。

万人に合うシャンプーというものはなかなかなくて

頭皮や髪の状態によってオススメできるものは変わるのが実際です。

 

シャンプー選びに迷っている方は一度よく成分について勉強してみると良いかもしれません。

その上で成分を見てみましょう。

あくまで参考程度に・・・

 

 

それでよさそうだなと思ったものを実際に使ってみると良いです。

 

きっと良いものに出会えると思いますよ。

 

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