赤みの強い髪を透明感のあるブルージュカラーに染めてみた

2021年9月3日

 

今回は秋におすすめのブルージュカラーのご紹介です。

 

 

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色が抜けると赤みが強く出る髪質

色味が完全に抜けて赤茶っぽい髪色になってしまいます。

 

色が抜けた状態でベースがこのような色味になっている場合、青系かマット系のカラー剤を使用して、赤茶っぽさ、オレンジっぽさを消すのが基本です。

 

今回はトーンダウンがご希望なのですが、暗くなりすぎず、透明感を出したいのでブルー系のカラー剤を使用します。

 

 

根元と毛先で明るさが違う場合

今の髪の状態は

  • 根元〜中間9〜10レベル
  • 毛先11レベル

というように毛先に行くにつれて明るさが変わっていますね。

根本から中間は赤茶っぽいですが、毛先に関してはややオレンジっぽい色になっています。

 

このように根元と毛先で明度に差がある場合、根元から毛先まで同じ薬剤で染めてしまうと、均一に染まりません。

同じ薬剤で染めてしまうと

  • 毛先が暗く沈む
  • 毛先が緑っぽくなる

など綺麗な色味にすることが難しくなります。

 

今回は毛先がマットに振られすぎないように配合を変えて塗る必要がありますね。

また、色が入りやすい毛先はあまり時間を置きたくないので、時間差で塗っていくのも重要になります。

 

 

仕上がり

カラーとトリートメントをして毛先を整えました。

 

赤みが綺麗に消えて、透明感のあるブルージュカラーになりました。

 

今まで少し明るめのカラーが続いていた方は、秋に向けて少し落ち着いた色味にしていくのはいかがでしょうか?

ヘアカラーについて悩みがあればぜひお気軽にご相談くださいね。

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