ノンジアミンカラーの発色テストをしてみた
最近注目しているノンジアミンカラー
僕自身も普通のカラー剤で結構手が荒れる(パーマ液は全く問題ない)ので導入を真剣に検討しています。
ノンジアミンカラーとは?
今までノンジアミンカラーというと
ヘナ
ヘアマニキュア
カラートリートメント
という3種類があったのですがどれも髪の毛を明るくする力がありません。
また・・・
ヘナは
100%天然のものを使う必要がある。
(ケミカルヘナはジアミンが含まれる)
天然の草なので色味のバリエーションが少なく、気まぐれな発色をします。
サロンで完全発色させようとすると3時間おく必要がある。
一度染めると明るくできなくなります。
ヘアマニキュアは
根元から染められないので白髪の伸びが早まる。
頭皮につくとなかなか落ちない。
コーティングが剥がれてくると手触りが悪くなる
パーマをかける場合など薬剤の浸透が悪くなる。
カラートリートメントは
塩基性染料、HC染料と言われるものがありますが、
発色が悪く、そもそもしっかり染まってくれない
そして色落ちが早い
中には普通のカラー剤を後で塗ると変色するものもある。
などのデメリットが多かったのです。
今回検討しているノンジアミンカラーは
カラートリートメントに似た構造なのですが、
従来のものと比べ、色もちが良い。
タオルや衣服の色移りがほとんどない。
そして、発色が良い!
また、配合次第で色味を入れるだけでなく、
髪を明るくすることもできる
というのが特徴です。
普通のカラー剤と比べると刺激臭もないし、ダメージも極端に減ります。
今回はそんなノンジアミンカラーの発色テストをしたいと思います。
まずは純粋に色味を入れる試験です。
メーカーの社長さん直々に教わったレシピで塗っていきます。
今日はダークブラウンという色味で実験
ブラウンの毛束に染めてみた
ブラウンの毛束にダークブラウンの染料を塗っていきます。
染め上がりはこちら↓
結構濃い色に発色しました。
一発で塗ってここまで色が入るのはすごい!
白髪率20%の毛束に染めてみた
白髪率20%の毛束です。
これにダークブラウンを載せていきます。
しっかり染まりました!
白髪は全くわからない状態です。
染める前と比べてみました。
染めたのはダークブラウンという色味ですが、自毛と同じくらいの明るさのような気がします。
ちょっと濃いめには発色するようです。
白髪率90%の毛束に染めてみた
こちらの毛束に染めていきます。
これくらい白髪があると普通のグレーカラーでも色が入りにくいタイプです。
どんな染まり具合になるのでしょうか?
染め上がりはこちら↓
結構染まりました!
思っていた以上の発色です!
多少はキラキラとしているのですが・・・
ほとんどわからないレベル。
染める前の毛束と並べて撮ってみました↓
しっかり染まっています。
次回は色持ちを検証していきたいと思います。