縮毛矯正でツンツンになった毛先に丸みを戻して自然な内巻きショートボブに

2019年1月24日

 

縮毛矯正で毛先がツンツンになってしまった

シャキーンと不自然なまっすぐな髪をなんとかしたい

そういったご相談を最近よくいただきます。

 

また、これから縮毛矯正をかけようか迷っている方も多いと思います。

 

縮毛矯正をかけようかと迷うのは

  • ひどく傷んでしまうのでは?
  • 不自然にまっすぐな仕上がりになるのでは?

と感じるからだと思います。

 

そんな方にも縮毛矯正のイメージを変えていただくため、

今回は縮毛矯正で毛先に丸みを出す施術例をご紹介したいと思います。

 

 

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縮毛矯正でツンツンになってしまったボブ

縮毛矯正で毛先がツンツンになってしまっているボブ

 

縮毛矯正をずっと続けてきたそうです。

ですが…

毛先がシャキーンとまっすぐになりすぎ、不自然にツンツンしています。

 

 

お客様の要望としては

このブログで見たような自然な内巻きのショートボブになりたい

とのことです。

 

今まで縮毛矯正が得意な美容師さんのところへ通っていたそうですが、ロングからバッサリボブにカットしたところ、毛先がまっすぐになりすぎて扱いが大変になってしまったそうです。

 

その美容師さんによれば、

「縮毛矯正をしただけではまっすぐになってしまうので、毛先に丸みを出すためにはデジタルパーマが必要です」

とのことで、色々と悩み検索していたところ、僕のサイトにたどり着いたようです。

 

 

今回の施術では

  • ツンツンになった毛先に丸みを戻す
  • 新生部も仕上がりが硬くならないように自然に伸ばす

という方針で施術をします。

 

 

お客様の髪の履歴

  • 2ヶ月に一回は全体染め
  • 半年に1回のペースで全体に縮毛矯正をしている

とのことで毛先にはかなりダメージが蓄積されていることがわかります。

 

ダメージ毛の縮毛矯正はかなりのリスクが伴います。

使用する薬剤や施術の仕方次第では髪がひどく傷んでしまう可能性があります。

 

そのため、縮毛矯正をかける方には髪の負担が最小限になるよう計画的にカラーや縮毛矯正をかけるようにお勧めしています。

 

縮毛矯正と全体染めは相性が良くない

そもそも縮毛矯正をかけている方は毎回全体染めをすることはお勧めしません。

かなり毛先にダメージが蓄積されてしまうからです。

最悪は縮毛矯正をかけてビビリ毛といって毛先がチリチリになってしまうリスクが高まります。

リスクを減らすためにはリタッチ(根元だけ染める)の月を挟むなど、少しでもダメージを減らす必要があります。

カラーをする場合は

基本的には毎回全体染めはしない

これが縮毛矯正した髪を綺麗に維持する秘訣です。

 

ですが、どうしても毎回全体に色を入れたい方もいると思います。

そういった方のためにほとんど髪に負担をかけずに色味を入れていく方法もあるのでお困りの方はぜひ一度ご相談ください。

 

縮毛矯正は毎回毛先までかけるべきか

縮毛矯正を毎回毛先まで全体にかけた理由は美容師さんに勧められたからだそうです。

全体にかけた方が仕上がりはツヤツヤに見えますからね。

 

ですが、ダメージのことなどを考えると、縮毛矯正は伸びてきた根元の部分のみかけるのがベストだと僕は考えています。

 

今回も失敗のリスクを極力抑えるという点では、毛先のハイダメージ部分がなくなるまでしばらくリタッチ矯正を続けることをお勧めしました。

毛先のツンツンした部分がなくなるにつれてある程度丸みは戻ってくるからです。

 

ですが、今回はお客様の強いご要望により、毛先の部分も丸くなるように修正することにしました。

 

 

ダメージが心配な場合はストランドチェックをします

ツンツンになってしまっている毛先を修正したい

ということですが、毛先はヘアカラー や縮毛矯正のダメージがかなり蓄積しています。

通常のパワーのお薬を使ってしまうとさらに毛先がダメージしてしまう可能性もあります。

 

そこでまずはデザインに影響の少ない部位の毛束を引き出して、薬剤にどれだけ耐えてくれるかをテストしました。

お客様には少し時間をいただいてしまいましたが、これが失敗を未然に防ぐ確実な方法です。

今回はチェックしてみてかけても問題ないと判断したので毛先の丸みを修正しつつ、根元の癖を伸ばしていくことにしました。

 

 

縮毛矯正で丸みを戻した仕上がり

縮毛矯正をかけて丸みのあるショートボブに 手で乾かしただけの仕上がりです。

今回ももちろん手で乾かしただけの仕上がりです。

ブラシ、アイロンなどは一切使っていません。

 

綺麗に丸みが戻りましたね。

ツヤツヤサラサラな仕上がりになりました。

 

縮毛矯正をかけても丸みのあるショートボブは作れる

 

きちんと少しずつ内側をめくって一緒に確認していただきました。

どこもきちんと癖が伸びています。

写真は撮り忘れました…

 

 

 

ビフォア・アフターで比べてみたいと思います。

毛先ツンツンストレートを縮毛矯正で丸みを戻す ショートボブの縮毛矯正

ビフォアはまっすぐシャキーンとなり、毛先もはねてしまっていますね。

アフターの仕上がりは綺麗に丸みが戻り、内巻きになりました。

艶も出て髪が綺麗に見えると思います。

 

 

ダメージを感じさせない仕上がり

動画でもどうぞ!

 

サラサラツヤツヤに仕上がっているのがよくわかると思います。

縮毛矯正をかけるとひどくダメージをすると感じる方も多いのですが、実際にかけたお客様の意見を聞いてみると

やっぱりかけてよかった!

という声が圧倒的に多いです。

 

こちらのお客様も

すご〜い!もともとまっすぐな髪だったみたい!

と感動されていました。

 

縮毛矯正をかけても自然な仕上がりになったと思います。

 

 

縮毛矯正でツンツンになってしまった方はぜひお任せを

縮毛矯正で

  • ツンツンになってしまった方
  • ひどくダメージしてしまった方

ぜひ一度ご相談ください。

 

一度綺麗にかかれば自然と内巻きになるので日頃のお手入れも非常に楽になります。

 

また、しばらくはカットを続けても丸みが残ります。

切ったらまたツンツンになると心配される方もご安心ください。

 

まるで地毛のような仕上がりになる縮毛矯正をご希望の方はお任せを!

 

 

 

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