縮毛矯正は伸びてきた根元だけかけるのが基本

2020年7月10日

青山・表参道 縮毛矯正 上手い 美容師

 

縮毛矯正をかけるお客様は基本的に「リタッチ矯正」といって、伸びてきた部分のみ縮毛矯正をかける場合がほとんどです。

 

今回はそんな縮毛矯正のリタッチについて解説していきます。

 

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一度かけた部分は基本的に真っ直ぐのまま

半年ぶりのご来店です。

根元は癖が出てきていますが、一度かけた毛先の部分はまだストレートが残っています。

 

 

意外に思う方も多いかもしれませんが、一度縮毛矯正をかけた部分は半永久的にストレートのままです。

 

なので今回もリタッチ矯正と言って、伸びてきたクセの部分のみ縮毛矯正をかけていきます。

 

 

上手にかかれば何回も全体に縮毛矯正をする必要はない

一度毛先まで縮毛矯正をかけた場合は基本的に2回目以降は根元の矯正のみで大丈夫です。

 

縮毛矯正をかけた部分が毛先に残っているのに、全体にかける場合は以下の2パターンです。

  • 癖が戻ってきてしまっている
  • 真っ直ぐすぎな毛先を少し曲げたいとき

 

前回の縮毛矯正が上手に言っていない場合は、癖が戻ってきてしまうことがあります。

その場合は伸びていないところを補正するために矯正をかけることがあります。

 

また、矯正は残っているが、毛先が真っ直ぐすぎて不自然という場合もあります。

この場合は毛先を軽く曲げるためにかけ直すことがあります。

ただ、これはダメージ具合によってはできないこともあるので、悩んでいる方は一度ご相談ください。

 

基本的には一度矯正をかけた部分の掛け直しは必要ありません。

必要のないことはしないのが一番です。

 

何度も全体に縮毛矯正をかけるのはやめた方が良い

中には毎回全体の縮毛矯正を勧める美容師さんもいるようです。

その方が仕上がりがきれいに見えるからというのが理由のようです。

確かにその時はきれいになったように仕上がるのですが、そのやり方を繰り返せば繰り返すほど毛先のダメージは確実に悪化していきます。

毎回毛先まで縮毛矯正をしていることが原因で、毛先がボロボロになってしまっているお客様もよくいらっしゃいます。

毎全体の縮毛矯正をするのは髪に負担がかかりすぎて、かなり傷んでしまう可能性が高くなるのでなるべく控えましょう。

 

根元だけかけてきれいになるのだろうか?

と思う方も中にはいるかもしれません。

なのでリタッチ矯正の仕上がりを見てみましょう。

 

リタッチ矯正の仕上がり

根元だけかけただけですが、毛先までツヤのあるきれいな仕上がりに。

リタッチ矯正の時は毛先が施術中にダメージしないように特殊なトリートメントで保護をしています。

 

クセの強かった内側もきれいになりました。

今回は毛先の部分に縮毛矯正はかけていませんが、それでも根元から毛先まできれいに仕上がっています。

 

 

リタッチ矯正だけできれいに伸ばせる!

今まで他店で縮毛矯正をかけてきて毛先のダメージがひどくなってしまって悩んでいるという方も多いです。

自分はきれいに髪が伸ばせないのではないか?

と感じている方も多いようです。

 

実際にはきちんとダメージを抑えた施術ができれば、きれいに伸ばすことはできます。

 

 

こちらのお客様も以前通われていた美容室で縮毛矯正に失敗し、一度髪がチリチリになってしまったようです。

初めていらした時はショートボブぐらいの長さでしたが、1年半くらいかけてここまできれいに伸ばすことができました。

 

きれいに伸ばす秘訣は余計なことをしないことです。

僕はお客様に必要のない施術は一切勧めません。

 

縮毛矯正をかけていて、なかなかきれいに髪を伸ばせないという方はご参考にしてみてください。

 

 

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基本はリタッチを継続していくことが重要です。

ですが、毛先が伸びていない場合、癖戻りがある場合は修正する必要があることもあります。

 

https://favour-hair.com/straight/strong_curly_hair/

 

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