ショートヘアに縮毛矯正をかけるメリットとデメリット

2018年10月2日

 

ショートヘアと縮毛矯正

と聞いて皆さんはどんなイメージを浮かべたでしょうか?

 

多くの人は縮毛矯正をかけると

  • ものすごく傷んでしまう…
  • まっすぐになりすぎて毛先がピンピンはねてしまう…

そんなイメージを持っている方が多いような気がします。

 

そんなイメージから縮毛矯正をかけてショートヘアにすることはなかなかできない

と感じる方が多いようです。

 

ですが、最近では縮毛矯正をかけても

  • ダメージを最小限に抑え
  • 自然な丸みのある仕上がり

にすることもできるようになりました。

 

ボブやショートヘアに縮毛矯正をかける方も増えています!

 

そこで今回は最近よくお問い合わせをいただく、ショートヘアに縮毛矯正をかけるメリットとデメリットについて解説したいと思います。

 

 

 

 

 

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ショートヘアに縮毛矯正をかけても大丈夫?

まだまだ縮毛矯正に対するイメージは

まっすぐになりすぎてツンツンになってしまう

というのが一般的なようです。

 

そんなイメージから

ショートヘアに縮毛矯正をかけることはできない

と思っている方がまだまだ多いのが現実です。

 

ですが、冒頭でも述べた通り、縮毛矯正をかけても丸みのある仕上がりにすることはできます。

ショートヘアに縮毛矯正をかけても自然な仕上がりにすることはできるのです。

 

 

最近は縮毛矯正にもたくさんの薬剤がありますが、仕上がりを左右するのはやはりアイロンの技術です。

薬剤の強さの設定、放置時間、アイロンでの癖の伸ばし方などで仕上がりに差がつきます。

縮毛矯正を得意とする美容師であれば、ナチュラルで柔らかいショートヘアにすることが可能になるのです。

 

 

 

ショートヘアに縮毛矯正をかけるメリット

お手入れが簡単になる

何と言っても一番のメリットはお手入れが楽になることです。

スタイリングが楽になるので朝になかなか時間が取れない方にもお勧めできます。

 

縮毛矯正でうまく丸みを出すことができれば、今までブローやアイロンで癖を伸ばしていた方も手で乾かすだけで簡単にまとまります。

多少スタイリング剤をつければ、簡単にアレンジをすることもできます。

 

ボリュームダウンすることができる

くせ毛の方はショートヘアにすると根元から膨らんで対処に困ってしまう方が多いです。

これは根元付近の癖が原因で膨らんでしまうのですが、縮毛矯正を一度かけるとボリュームダウンさせることができます。

 

癖のある方はボリュームがでで膨らみやすい傾向にあるので髪をスキバサミを使ってすいてもらうことが多いと思います。

ただ、あまりにすいてしまうとその時は良くてもだんだん扱いが悪くなります。

伸びてきた時に根元の短い毛が周りの毛を押し上げてさらにボリュームが出てきてしまうからです。

さらに毛先はスカスカなのでなんだか頭でっかちに見えてしまいます。

 

癖が原因で膨らんでしまう方はやはり縮毛矯正でボリュームダウンさせた方がバランスがよく見えます。

ボリュームダウンさせたい場合は縮毛矯正をかけた方が自然にボリュームが収まるのでオススメです。

 

 

縮毛矯正のダメージがいつまでも残らない

縮毛矯正に限らず言えることですが、ショートヘアはダメージが気になってくる前に毛先を切ってしまうのでダメージした部分がいつまでも残りません。

 

縮毛矯正は美容室で行う施術でもっとも髪に負担がかかる施術です。

今までかけた縮毛矯正のダメージが気になるという方も多いのでは無いでしょうか?

ショートヘアに関してはダメージが気になってくる前に毛先をカットしてしまうのであまり髪の傷みを気にせずに過ごすことができます。

 

美容室のメニューで一番髪に負担がかかるというお話をしましたが、もちろん使う薬剤や、美容師の技術によってその後の髪の状態が変わってきます。

必要最小限の薬剤のパワー、アイロンの熱の入れ方でダメージを抑えて癖を伸ばすことができれば、髪に余力が残ります。

余力が残ればカラーなどその他の施術もクオリティが高まります。

ダメージが気になるという方も一度ショートヘアにして縮毛矯正をかけてみると良いかもしれません。

 

 

 

ショートヘアに縮毛矯正をかけるデメリット

長い時と比べると持ちが悪くなります。

長い時と比べると縮毛矯正の持ちが悪くなります。

ロングであれば髪の毛が伸びてきて癖のある部分が出てきても重さである程度癖は落ち着きます。

 

ですが、ショートヘアは毛先の重さが無いので癖のある部分が伸びてくると癖が目立ちやすいです。

元の癖の強さにもよりますが、2~3ヶ月もするとだんだん縮毛矯正の効果が薄れてきます。

 

ショートボブや、ボブのように割と表面の髪が長めのスタイルの方が持ちは良くなります。

 

 

美容師の腕によってはツンツンになる

美容師によってはショートヘアに縮毛矯正をかけてまっすぐになりすぎてしまうこともあります。

  • 薬剤のパワーが強すぎる
  • アイロンの操作の仕方が悪い

などの原因が考えられますが、一度ツンツンになってしまうと髪の状態によっては直すのに時間がかかってしまいます。

 

薬剤だけでなく、縮毛矯正にいろいろとこだわって施術してくれる美容師にお願いしましょう。

 

 

縮毛矯正とカットで丸みのあるショートヘアを手に入れよう

今回はショートヘアに縮毛矯正をかけるメリットとデメリットについて解説しました。

 

縮毛矯正は途中にアイロンの工程が入るのですが、そこで丸みをつけることで自然な内巻きに仕上がります。

どんな薬剤を使おうが、そこがうまくいかないと綺麗な丸みのあるショートヘアにすることはできません。

美容師のアイロン技術によってまっすぐすぎる仕上がりになるか、柔らかい丸みのある仕上がりになるかが決まるのです。

 

皆さんも縮毛矯正をかけて乾かしただけで自然な内巻きになるショートヘアを手に入れてみませんか?

 

 

ショートヘアの縮毛矯正はぜひこちらも参考にしてみてください↓

 

 

 

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