毎日アイロンしないとチリチリが気になる髪に艶を出す方法

2023年8月31日

 

今回は、毎日アイロンしないと

  • なかなかツヤが出ない
  • チリついて見えてしまう

そんな髪質の悩みを解消する方法について解説をします。

 

 

 

 

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切れ毛とチリチリして見える髪質に悩むお客様

切れ毛が多く、毎日アイロンしないとチリチリとした毛が出てしまうのが悩みというお客様。

毎月オーガニックカラーで白髪染めのリタッチをしているそうです。

 

ヘアカラーやアイロンのダメージが重なり、

切れ毛がかなり増えてしまったいる状態です。

アイロンをすれば、チリチリした部分も真っ直ぐ綺麗になるので

なかなかやめられないそうです。

 

 

アイロンを毎日するとダメージする

でも

アイロンをしないとチリチリが気になる

 

わかってはいるけどやめられない…

 

そんな負のループに陥ってしまっている方も多いのではないでしょうか?

 

そんなチリついて見えてしまう髪質はどうしたら綺麗にすることができるのでしょうか?

 

 

 

髪がパサついて見える3つの原因

原因は主に3つあります。

  • 髪質
  • 物理的ダメージ
  • 薬剤によるダメージ

 

原因と対策について詳しく解説していきますね。

 

髪質が原因の場合

生得的な髪質が原因

子供の頃から切れ毛やチリチリが多かった方はそもそもの髪質が原因かもしれません。

切れ毛にクセが合わさるとチリチリに見えてしまう傾向にあります。

 

解決策としては

  • トリートメントで補強する

クセがある場合は

  • 縮毛矯正や髪質改善などでクセが取る

と綺麗に見えるようになります。

 

 

エイジングが原因

歳を取るにつれてだんだん髪質が細く、弱くなっていく方もいます。

ハリコシがなくなり、うねりが出てくる傾向にあります。

うねりは頭皮がたるんで毛穴が潰れることが原因のようです。

 

そもそもの老化を遅らせる方法としては

  • 睡眠・食事・運動など生活習慣を改める
  • ストレスを溜めない

などです。

睡眠不足や過度なストレスは老化を早めるので注意が必要です。

 

美容室でできる対処としては

  • 癖を取る
  • トリートメントで髪を補強
  • ヘッドスパ

などがあります。

 

縮毛矯正や髪質改善などでくせをとると綺麗に見えます。

切れ毛対策として定期的なトリートメントで髪を補強することも効果があります。

頭皮マッサージで血行を良くすることは育毛に効果があります。

 

また、そもそも同じ施術でもなるべく髪に負担が少ない薬剤を使用することも重要になります。

お悩みの方はきちんとプロに相談しましょう。

 

エイジングケアは日頃の積み重ねです。

気が向いたらではなく、継続的なケアで綺麗な髪を維持していきましょう。

 

 

過度なダイエット

これは若い女性にも多いのですが、

過度なダイエットや偏食

で栄養失調になっているケースです。

 

過度なダイエットをして栄養不足だと髪はパサついていきます。

食べなすぎは確実に髪によくないです。

 

もう一つは偏食です。

お菓子ばかり食べたり、同じものばかり食べ続けるような方です。

栄養バランス悪いと、食べているようで栄養失調になっているケースは最近多いようです。

カロリーは取れても栄養バランスが悪いと体に不調をきたします。

 

タンパク質やミネラルを中心にバランスの良い食事を取ることで改善されます。

 

物理的なダメージが原因の場合

毛量を減らしすぎている

特に表面の一番目立つ髪をたくさんすくとパサパサで切れ毛だらけに見えやすいです。

毛量調整は最も美容師の技術に差が出ると思います。

また、レイヤーを入れてもパサついて見えやすくなるので、やはりカットは髪が綺麗にする重要な要因です。

 

ヘアアイロンによるダメージ


熱によるダメージも切れ毛を増やす原因にもなります。

過度なアイロンの使用は髪を傷めてしまいます。

 

ダメージが気になる方はなるべく控えましょう。

 

ブラッシング


髪は摩擦に弱いです。

髪が綺麗になると思って、ブラッシングする方もいるようですが、長い目で見て逆効果です。

最初のうちは綺麗になるような気がするのかもしれませんが、

継続するといずれ切れ毛だらけになっていきます。

とにかくなるべく摩擦は避けましょう。

 

スキャルプブラシでゴシゴシ


頭皮がスッキリするという理由でやる方も多いようですが、スキャルプブラシでゴシゴシ洗うのは良くないです。

濡れた状態というのは髪が脆いです。

その状態でゴシゴシすると切れ毛の原因になります。

 

 

髪の毛をなるべく早く、しっかり乾かすことも

ダメージを防ぐことにつながります。

 

髪を擦るような習慣がある方は気をつけましょう。

 

 

ケミカルダメージの場合

高明度ヘアカラーのダメージ

色味を入れる施術に関してはある程度ダメージを抑えることができます。

ですが、髪を明るくする施術に関しては、ダメージを抑えるにも限界があります。

特にブリーチのような高明度のカラーは切れ毛が増えやすいです。

 

ダメージが気になる方は希望の色味と明るさのバランスをとる必要があるかもしれません。

 

 

縮毛矯正やパーマのダメージ

縮毛矯正も髪質に合わない強すぎる薬剤を使用する

髪がちぎれてしまうことがあります。

ダメージしすぎてビビり毛のようにチリチリになってしまったら、

髪は余計にパサついて見えてしまいます。

髪を例にするためには最適な施術方法でやってもらう必要があります。

 

 

海水やプールに浸かる

海水は弱アルカリ性(ph8.1)です。

そのため、長い時間髪が海水に浸かると髪の毛は傷んでしまいます。

 

また、プールも塩素の影響でキューティクルが破壊されることがわかっています。

海やプールは髪がギシギシになったり、乾燥しやすくなるのでなるべくやめたほうが良いです。

 

 

 

チリチリな髪質にどうしたら艶が戻せるか?

こちらのお客様の場合、

チリチリに見えてしまうのは

切れ毛の多さとくせが関係しています。

切れ毛と癖が合わさると全体的にチリついたような印象になってしまうのです。

 

こういった髪質のお悩みに対しての一番の解決方法は実は

縮毛矯正をかけることです。

 

これはちょっと意外に思うかもしれません。

 

実はこういったチリチリに見える状態というのは

切れ毛だけでなく、くせが主な原因なのです。

 

もう一つはトリートメントや髪質改善などで髪を補強することです。

これは定期的に行うことで切れ毛を防ぐことができます。

 

1ヶ月に1〜2回くらいのペースで行うことで

髪質を補強し、髪が切れることを防ぎます。

 

縮毛矯正と最新の髪質改善トリートメント

で髪を綺麗に伸ばしつつ、補強していきます。

 

 

施術後にただ乾かした状態

ブラシを使わずに乾かしただけの仕上がりです。

タップすると再生されます↓

ブラシやアイロンを使用せずとも、ここまでツヤのある状態にすることができました。

ここからカットして整え、仕上げていきます。

 

仕上がり

チリチリが収まり、ツヤツヤな髪にすることができました。

 

髪質改善トリートメントを併用することで髪を補強して切れ毛を防いでいます。

 

 

タップすると再生されます↓

 

とてもツヤツヤになり、お客様にも喜んでいただけました。

 

 

ビフォア・アフター

 

くせ毛と切れ毛が原因でチリチリして見えた状態から

ツヤとまとまりのある状態になりました。

 

 

 

施術後の注意点

施術後の注意点は2つです。

 

  • 施術後24時間は濡らさない
  • アイロンを使用する場合はなるべく毛先だけ

 

縮毛矯正の後は安定するまで、髪をあまり濡らさない方が良いです。

髪の毛の形状が完全に定着するまでおよそ24時間かかるからです。

 

お風呂には入ると思いますが、髪は濡らさないようにピンで留めていても、湿気で多少は水分を含んでしまいます。

髪を洗わなかったとしてもシャワーを浴びた場合は、必ずドライヤーで髪の毛の水分を飛ばしましょう。

まっすぐな形を維持することでその後の縮毛矯正の持ちが良くなります。

 

また、今後コテを使用する場は毛先を巻く程度にして、

根本から中間付近はなるべくアイロンを入れない方が

綺麗な状態を維持することができます。

 

施術の後も綺麗な髪を維持するために必要なことなので、縮毛矯正をした方は気をつけてみてください。

 

 

まとめ

切れ毛やクセが原因でチリチリに見えてしまう髪質は、

縮毛矯正や髪質改善などで解決できます。

 

お困りの方は是非一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

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