酸熱トリートメントとヘアカラーの同時施術でくせ毛を綺麗に
カラーの施術例をもっと載せてほしいという声が多くあったので、今後はカラーに関する記事も増やしていこうと思っています。
今回は先日行ったカラー・カット・酸熱トリートメントの施術例を紹介します。
根本の白髪を染めつつ毛先に色を入れる
カウンセリング
仕事の影響もあり
- カットは思い切って短くしてみたい
- カラーは少し落ち着いた色にしたい
とのことです。
カット
癖毛なのでかなり広がって膨らんでしまっています。
普段はあまり何もつけないそうですが、
ヘアケア剤は何もつけないよりはつけた方が良いです。
やはりつけた方がまとまりは良くなるので。
あまり頻繁には美容室に来れないということも考慮し、今回は前下がりのグラデーションボブにすることにしました。
伸びてきても形が崩れにくいのが一番ですからね。
カラー
3ヶ月以上放置しているようなので、カラーの色が完全に抜けてかなり明るくなってしまっています。
今回は根本は白髪を染めつつ、毛先は色味を入れていかないといけません。
なので根本と毛先で薬剤を分けていきます。
チャコールというややグレーっぽい色味を目指してカラーをすることにしました。
毛先はかなりダメージもしているのでトリートメントも一緒にやっていきます。
酸熱トリートメントとカラーカットの仕上がり
今回はチャコールカラーに。
根本は白髪染め・毛先はおしゃれ染ですが、綺麗に馴染んでいます。
毛先は酸熱トリートメントをしました。
酸熱トリートメントはくせ毛と相性が良いです。
縮毛矯正と違って癖が伸びるわけではありませんが、髪の毛のまとまりが良くなります。
通常のトリートメントとは違って酸の力を使用するので、カラーのアルカリで傷んでしまっている髪に有効です。
髪が引き締まってまとまりがよくなります。
全体的に艶も出て喜んでいただけました。