ノンジアミンカラーで白髪染めしてみた

2017年9月13日

ノンジアミンカラーはジアミンアレルギーで

通常のヘアカラーができない方にも安心安全なカラー剤です。

 

今回はそんなノンジアミンカラーを使ったを使った白髪染めの施術例を紹介します。

 

 

 

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ビフォア

モデルは僕のお父さんです。

カラーをまったくしていない髪の毛です。

白髪がだいぶ生えてきています。

白髪率40%くらいでしょうか?

 

撥水毛なので水や薬剤をはじきやすく、通常のアルカリカラー(白髪染めのカラー剤)でも染まりにくい髪質です。

 

カラーの選定

以前、ブラウンに染めたことがあるのですが、本人的にはあまり気に入らなかったようです。

今回は普通の自毛に近い色で、かつ、白髪が染まっている色が良いとのこと。

 

ノンジアミンカラーで染めていくのですが、ブラックを使ってしまうと漆黒(通称カラスブラック)になってしまうので、自然な黒い髪色になるようにダークブラウンという色で染めていきます。

 

ダークブラウンと聞くと、ほんのり、茶色をイメージするかもしれませんが、試しに毛束で染めたところ、このカラー剤の実際の発色はほぼナチュラルな黒ということがわかっています。

 

今回は色味を入れるだけなので

ジアミンと過酸化水素を使わないカラー

になります。

明るくする力はまったくないので無駄に傷む心配もありません。

また、活性酸素が発生しないので頭皮の健康にも優しいカラーです。

 

※ノンジアミンカラーを使って明るく染める方法もあるのですが、それはまたの機会に紹介します。

 

 

カラー塗布

白髪をしっかり染めるた目、根元からたっぷり塗布していきます。

 

発色を良くするため、乾いた状態で塗りました。

塗布後、少し加温して染まりを良くしてきます。

 

※カラー中の写真を撮り忘れました・・・

 

不快感は?

普通のアルカリカラーでもしみないそうですが・・・

しみたり、かゆくなったりは全くないなかったそうです。

ほのかに良い香りがするとのこと。

不快感は全くないそうです。

 

昔働いていた店で今までで一番ひどかったカラー剤は塗っていて自分が気分が悪くなりました。

今回のカラー剤は塗っている僕も刺激臭や変な匂いはしませんでした。

試しに自分の手にベタッとつけてみましたが、時間が経っても全く荒れてきませんでした。

 

アフター

右がアフターです。

ノンジアミンカラーで染めてみた
いかにも白髪を染めたような不自然な黒ではなく、ナチュラルな自毛のような黒に染まりました

 

 

アップにするとこんな感じ↓

ノンジアミンカラーの施術例

 

白髪をきちんとカバーできてるのだけど、それでいて不自然ではない良い色です。

通常のカラー剤でも染まりにくい髪質であることを考えるとかなり良い染まり具合です。

 

今までのノンジアミンカラーだと発色が薄く、白髪をカバーすることができないものが多かったのですが、こちらはかなり優秀です。

根元からつけてもマニキュアと違って、地肌について落ちないという心配もありません。

ノンジアミンカラーで白髪染めをしたいと検討している方にもおすすめできそうです。

 

今回はダークブラウンという色味を使ったのですが、ブラックを使うとより白髪のカバー力が上がります。

今度はそちらも試してみるつもりです。

 

ノンジアミンカラーは普通のカラー剤と比べると色持ちは良くない(だいたい1か月くらい)ので

これがどのくらいもつのか褪色具合も気になるところです。

 

褪色の仕方も含めてまた、いろいろと紹介していきたいと思います。

 

 

3週間後の様子はこちら↓

 

 

その他のノンジアミンカラーの施術例です。

地毛を明るくしながらブラウンに染めることもできます。

ノンジアミンカラーで地毛を明るくしながらブラウンに白髪染め

 

ノンジアミンカラーで白髪染めを続けると髪が綺麗になっていきます。

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