くせ毛の悩みを解消するカット

2016年12月17日

今回はくせ毛の悩みを解消するカットについてい解説したいと思います。

 

くせと一口にいっても実はいろいろ種類があるのです。

くせは大きく分けて二つに分類することができます。

生えグセとくせ毛です。

 

一つずつ見ていきましょう。

 

 

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生えグセ

こんな襟足が片サイドに流れてしまう生えグセ

生えグセ

 

生えグセはロングだとほとんど気にならないことが多いです。

短くなるとその影響がより強く出てきます。

ショートが難しいのは生えグセにも原因があるのです。

 

生えグセ解消

 

生えグセを考慮してカットしました。

ただ刈り上げただけ?と思うかもしれませんが。

左右で微妙に長さを変え、質感調整を加えています。

 

 

くせ毛

緩やかにうねってしまうクセ

くせ毛

 

くせ毛も長くなるほど重さで目立たなくなります。

 

このうねりをパーマっぽく生かすカットは毛先の質感調整の仕方が大事になります。

くせ毛カット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

襟足はすっきりカットしてクセを抑え、クセの出方をコントロール。

 

 

後日カラーもしに来てくれました↓

くせ毛を生かしたカット

 

自分で乾かしてもらい、ワックスでスタイリングをしてもらいました。

僕は全く触れていません。

 

カットごしばらく時間が経っていますが、特別なことは何もしなくてもお家で再現できるのです。

くせ毛を生かしたカットをしていれば

お家に帰ったらあれ?

みたいなことも少なくなります。

 

綺麗に切っているように見えるかもしれませんが、クセの形状によって左右で微妙に長さを変えたり、重さを残したり、微調整をしています。

 

テンション(引っ張る)をかけてカットするとクセが出て縮んだときにカットラインずれてしまいます。

引っ張ってまっすぐ切る従来のカット方法ではクセが強い場合はうまくいかないことが多いのです。

 

くせ毛のカットはクセの見極めが非常に重要になります。

 

クセ毛の軌道を認識することができれば髪がどのように収まるかわかるので自然とカットの仕方も決まるのです。

 

 

 

生えグセもくせ毛も短くなるほどその影響が強く出てきます。

だからショートヘアは難易度が高いのです。

きちんとクセを見極められる美容師にカットしてもらいたいですよね。

 

 

くせ毛が気になる方は是非ご参考に!

 

 

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